お花の苦さをオブラートに | 函館にある花屋 | oblaat


 花屋さんって何だか敷居が高いな!
一輪だけって買いにくいな!
 飾り方がわからないな!
 時間的に買いに行きにくいな!
なかなか自分では買うきっかけが無いな!

 
「お花って何となく好きだけどよくわからないな!」





本当は素敵なライフスタイル雑誌(&premium的な)のようにさらりとお花を飾りこなしてイケてる毎日を過ごしたい!そんなお花に関する色々な「 にがさ 」をひとつひとつ地味に地味にオブラートに包み続けることで、もっともっと当たり前かつ1輪から気軽にお花を楽しむ人を増やしたい。そのために日々あーでもないこーでも無いと考えています。
 
  

 
 
 
 


 
に し や ま こ う き 


函館生まれ。生後間も無く親の仕事の都合で6歳までの幼少期をフィンランドで過ごす。好きな食べ物は餅。なんやかんやで現在は有人店+無人店(ロボ付き)という完全1人フリースタイル花屋としてナチュラルに明後日の方向へ脱線中。以下結構長くなるので、うかつに読み進めるとアナタ様の負担になる恐れがあります。とにかくフィンランドが引っかかる!!そんな方のみ、どうぞお進みくださいませ。 



    








フィンランドというのは、どうしても言って見たかっただけで事実ではありません。本当は3歳まで函館市本町の路上でビニールプールに入ったり 上磯の草むらでワラビを採ったり、ちょっとずつ届く本に付いてくる恐竜の骨のやつを作ったり、ミニ四駆をやったりと極めて一般的な感じで育つ。

20歳ごろに札幌で建築を学び、進路を考える中で何となくの違和感。ふと立ち止まって部屋を見回すと、なんとも可愛らしい雰囲気。あ!違う建築じゃない「花だ!! 」となる。2分後には近所のダイエーで花を買ってみた。これは良い!!オススメしたい!!となる。

その10秒後には花屋にて修行開始。持ち前のスタッフとしての抜群の使いにくさから、 結構早めにクビ同然になるも3日後にはまた花屋に飛び込み、あれよあれよと鍛えられることなんじゃかんじゃで7年ほど。

受け入れて下さった 個性溢れる魅力的な2人の師匠との出会いはとっても インパクト大でございました。いや、今思えば私との出会いとて 相当センセーショナルだったかのかもしれません。真剣に向き合って頂き本当に感謝しております、ありがとうございました。

さて、そんなこんなで札幌生活10年ほどを終え、 愛知の自動車工場へ出稼ぎへ行って車を作ったり、ちょいちょい離島へ旅に出たり。 様々な事情を抱えた多種多様な同僚たちに刺激をもらいつつの準備期間を過ごす。

建築を学んでいたことは遠回りと言われるけれど、むしろ花屋開業にはストレートコースとさえ思ったのです。デザインすることは、イケてる造形美を作ることではなくて「問題解決」であること。つまりは誰の何の役に立つのか? 理由があってモノやコトが形作られること。 アートとデザインはそれぞれ別物でありつつも深く関わっていることなどなどを学び、そんな中で日々思っていた最大の疑問はこれ。


「なぜもっともっとお花が身近になっていないのか??」


というまぁとにかく、自分が良いと思ったものを他人にお勧めしたい欲求をキチンと仕事にすると花屋だなと。お花が今ひとつ身近になっていない原因は苦い!苦すぎる!解決せねば!!そんな風に自分なりの問題意識を強く持ったのです。

そういえば建築の卒業設計で作ったのも花屋。 コンセプトはオブラートそのもの。建築家を目指す学生達の中にもぐりこんで一人だけ花屋をやろうとしてるやつが花屋を設計してるもんだから 妙な熱とリアリティ、狂気、そしてファンタジーがあった。と、思うのです。

出稼ぎ中のある日、実家から届いたボンタン飴のオブラートでひらめいた!「この、みんな花を飾っていない問題をオブラートに包もう!」。

そんなボンヤリした言葉では誰にも刺さらない!ということに7年後に気がついて色々と見直しをしたのが2022年頃。さすがに店名まではいじれなかったけれど、内面的にはだいぶ顧客目線を獲得したつもりではいますが、まだまだまだまだ道半ば。

根底にある「なんかよくわからないけど、とにかく一人でやりたい」という欲求と社会との交差点を模索する中で、たまたまオブラートの隣が空き店舗だったため、隣に無人の花屋を作って現在は予約対応専門の有人店と、セルフスタイルの無人店の二刀流の形に落ち着いた。

引き続き、自身の強みや狂気と社会との交差点を探っているところです。
 
 

 
 
 
 

 
 
 取 り 組 み
 
f l o w e r s    f o r    c h i l d r e n   p r o j e c t 

 

 
無人花屋 | 北海道は函館にある花屋 オブラート【oblaat】

 

 
  「こどもはお花が無料の世界を作る」
 
を目指して活動中。
行けますコレ普通に実現できると思って日々あれこれ進めております。
無人の花屋を併設しているためオツリが出せません。
この不便さを逆手にとり、オツリ分を少しでも寄付へ回して頂きやすいそんな
「空気」「文化」といったものがオブラートのお客さんには生まれています。
 
これをじわじわ日本中に拡大できた日には1日で数百万円、世界に広められた日には
もう結構アレな感じになります。
 
お花を買う方がお一人当たり10円でも参加して頂けると完璧に成立するという
なんとも可能性しかない ワクワクプロジェクト。