オ ブ ラ ー ト っ て ? 

 
 
 

  
 
お花の苦さをオブラートに | 函館にある花屋 | oblaat


 花屋さんって何だか敷居が高いな!
一輪だけって買いにくいな!
 飾り方がわからないな!
 時間的に買いに行きにくいな!
なかなか自分では買うきっかけが無いな!
 
「お花って何となく好きだけどよくわからないな!」
 
本当は素敵なライフスタイル雑誌(&premium的な)のようにさらりとお花を飾りこなしてイケてる毎日を過ごしたい!そんなお花に関する色々な「 にがさ 」をひとつひとつ地味に地味にオブラートに包み続けることで、もっともっと当たり前かつ1輪から気軽にお花を楽しむ人を増やしたい。そのために日々あーでもないこーでも無いと、もがき倒している北海道は函館の一人花屋です。
 
  
 
お花の効果を知らないだけはもったいない!
 
 いつも傍に1輪のお花がある生活を続けるには月額500円ほど!

最少限に飾る場合はこんな感じで済む。
1輪150円ほどで月3回。これで十分行けます。一日16円なんですね。お花が万人にとって身近になっていない原因は、お金の問題では無さそう。え?もしやただ知らないだけ???例えば、とある大吉さんが結婚記念日でもなんでも無い日に何気なく花を1輪持ち帰り「いつもありがとう」と言う。それだけで奥さんがどれだけ喜ぶのかを知らないだけ!ということもきっとあるでしょう。実はお花は最高のコミュニケーションツールでもある。もっともっと活用すべし。あまりにもお花を活用出来ていないが故に靴下を脱ぎ散らかしたぐらいでこの世の終わりほどに激怒される。そんな悲惨な事故が多発していますね?多くの場合これは花で解決が可能出来るのにただただ知られていない!
自分のためにはもちろん、実は人のためにも使える花の力、コスパの高さを、たったの知らないだけで取りこぼすというのはもったいない!
 
 

 
 
 
 

自 己 紹 介 
 
に し や ま こ う き 
 
函館市生まれ。生まれて間も無く親の仕事の都合で6歳までの幼少期をニューヨークで過ごす。好きな食べ物は高級な梅干しと、ビールとコーヒー。なんやかんや現在は有人店+無人店(ロボ付き)という完全1人フリースタイル花屋としてナチュラルに明後日の方向へ脱線中。以下結構長くなるので、うかつに読み進めるとアナタ様の負担になる恐れがあります。どうしてもニューヨークが引っかかる方、あるいは物好きな方のみお進みくださいませ。 



    





え?ニューヨーク?NY???NYC???





嘘ですすみません!!本当は3歳まで函館市本町の路上でビニールプールに入ったり 上磯の草むらでワラビを採ったり、ちょっとずつ届く 恐竜の骨のやつを作ったり、ミニ四駆をやったり。#恐竜の骨は暗闇で発光するやつ#謎に9ミリベアリングローラーを激推し

函館山に食い込んで建つ高校を出たのち札幌で建築を学んだりなんだり。建築での進路を考えだした 中ふと立ち止まって部屋を見回すと、なんとも可愛らしい雰囲気。あ!違う建築じゃない、「 花だ!! 」となる。二分後には近所のダイエーで花を買ってみた。これは良いオススメしたい。 在学中に花屋にて修行開始。持ち前の、スタッフとしての抜群の使いにくさから、 結構早めにクビ同然になるも3日後には、また花屋に飛び込み、あれよあれよと鍛えられることなんじゃかんじゃで7年ほど。受け入れて下さった 個性溢れる魅力的な2人の師匠との出会いはとっても インパクト大でございました。いや、今思えば私との出会いとて 相当センセーショナルだったかのかもしれません。真剣に向き合って頂き本当に感謝しております、ありがとうございました。 さて、そんなこんなで札幌生活10年ほどを終え、 愛知の自動車工場へ出稼ぎへ。

車を作ったり、ちょいちょい離島へ旅に出たり。 様々な事情を抱えた多種多様な同僚たちに刺激をもらいつつ、 いわゆる起業準備ということでちょっと勉強してみたり、まったり楽しい日々を過ごす。  建築を学んでいたことは遠回りと言われるけれど、むしろ花屋開業にはストレートコース。 デザインすることは、イケてる造形美を作ることではなくて「問題解決」であること。それは誰の何の役に立つのか? 理由があってモノやコトが形作られること。 アートはまた違うスパイスであることを建築の師匠 K林K 校長から学ぶ。 日々思っていた最大の疑問がこれ、「花はこんなに素晴らしいのに、どうしてあまり日常に取り入れられていないの?」苦い!苦すぎる!解決せねば!!そういえば建築の卒業設計で作ったのは花屋。 趣旨は今と同じ。 建築家を目指す学生達の中にもぐりこんで一人だけ花屋をやろうとしてるやつが花屋を設計してるもんだから 妙な熱とリアリティ、そしてファンタジーがあった。 と思う。出稼ぎ中のある日、実家から届いたボンタン飴のオブラートでひらめいた!「あ、このみんな花を飾っていない問題をオブラートに包もう!」。ざっくり短く説明するとこんな感じ。