
花屋さんって何だか敷居が高いな!
一輪だけって買いにくいな!
飾り方がわからないな!
時間的に買いに行きにくいな!
なかなか自分では買うきっかけが無いな!
「お花って何となく好きだけどよくわからないな!」
本当は素敵なライフスタイル雑誌(&premium的な)のようにさらりとお花を飾りこなしてイケてる毎日を過ごしたい!そんなお花に関する色々な「 にがさ 」をひとつひとつ地味に地味にオブラートに包み続けることで、もっともっと当たり前かつ1輪から気軽にお花を楽しむ人を増やしたい。そのために日々あーでもないこーでも無いと、もがき倒している北海道は函館の一人花屋でございます。
お花の苦さをオブラートに包む事をいつも考えています。
いつも傍に1輪のお花。
そんな暮らしをする人は少ない。
花が嫌いなのか?
いや、そうそう嫌いってことは無さそう。
え?じゃあなんで?
もったいない!
なんで?
もしかして知らないだけ?
きっかけがないだけ?
ただなんとなく?なんという苦さ!包まねば!
「仮説:ただ知らないだけ説」
お金の話をします。
いつも傍に1輪のお花がある生活を続けるにはいくらかかるのか?
最少限度の場合はこんな感じになります。
1輪150円ほどで月3回。これで十分行けます。答えは月に500円ほど!一日当たりで言うと16円なんですね。
どうやらお金の問題では無さそう。
は!知らないだけ???
例えば、大工の栄吉さんが結婚記念日でも
なんでも無い日に何気なく花を1輪
持ち帰り「いつもありがとう」と言う。
それだけで奥さんがどれだけ
喜ぶのかを知らないだけ!!
これにかかる費用は単発で100円〜200円くらい。
時間は数分程度のもの。
たったこれだけの投資で奥さんのご機嫌ゲットと言う爆裂コストパフォーマンス。
なのに選択肢にすらのぼらない。
実はお花は最高の
コミュニケーションツールでもある。
もっともっと活用すべし。
あまりにもお花を活用出来ていないが故に靴下を脱ぎ散らかしたぐらいで
この世の終わりほどに激怒される。
そんな悲惨な事故が多発していますね?
多くの場合これは花で解決が可能出来るのに
ただただ知られていない。
いやもちろんそんなイージーには行きせんよ
行きませんけれども、ここは花屋のHPの例え話ですので
お許しください。
そう、知らないだけというのは
実にもったいないこと!
「解決策:にがみを見つけて片っ端から包む」
では、花の力やコスパを知らないだけ損をどう解決するのか?
そんなこんなをあーでもないこーでもないと
日々考え実験するのが楽しい。お花が
とっつきにくい原因の具体例としまして、
花屋はとにかく入りにくい、慣れてないと何か怖い怖い怖い。
長もちさせたいけど、コツ的なことがわからない。
自分はセンスとか無いからムリ!
などなど無数のとっつきにくさ、すなわち「にがさ」がある。
そんなにがさの解決にトライする日々のアレコレ過程もお楽しみ頂けると
とっても嬉しい!
理想はと言うと、花屋自身の楽しさと
お客さんのメリットが
重なる部分を最大化出来れば
グッテイスト。
グッテイスト。
自 己 紹 介
p r o f i l e

上野動物園にジャイアントパンダ
トントンが誕生したちょうど前の年頃、函館市鍛治にて生まれる。
親の仕事の都合で6歳までの幼少期をフィンランドのヘルシンキで過ごす。
好きな食べ物はちょい焦げブロッコリー&チーズ。建築の学校で
学ぶ過程で『 花だ!! 』とひらめいたために花屋を目指しはじめ、なんやかんや現在は有人店+無人店(ロボ付き)という完全1人フリースタイル花屋として独自の進化を遂げるべく試行錯誤の真っ只中。
以下結構長くなるので物好きな方のみお進みくださいませ。
以下結構長くなるので物好きな方のみお進みくださいませ。
え?フィンランド???
嘘です。本当は3歳まで函館市本町の路上でビニールプールに入ったり 草むらでワラビを採ったり、ちょっとずつ届く 恐竜の骨のやつを作ったり、ミニ四駆をやったり。
#恐竜の骨は暗闇で発光するやつ#謎に9ミリベアリングローラーを激推し
函館山に食い込んで建つ高校を出たのち札幌で建築を学んだりなんだり。
そんな中ふと、あ!違う建築じゃない、「 花だ!! 」となる。
ここから早くて即行動▷在学中に花屋にて修行開始。持ち前の、スタッフとしての抜群の使いにくさから、
結構早めにクビになるも3日後には、また花屋に飛び込み、あれよあれよと鍛えられることなんじゃかんじゃで7年ほど。
良くも悪くも個性溢れる魅力的な2人の師匠との出会いはとっても
インパクト大でございました。いや、今思えば私との出会いとて
相当センセーショナルだったかのかもしれません。
真剣に向き合って頂き本当に感謝しております、ありがとうございました。
さて、そんなこんなで札幌生活10年ほどを終え、
愛知の自動車工場へ出稼ぎへ。
車を作ったり、ちょいちょい離島へ旅に出たり。 様々な事情を抱えた多種多様な同僚たちに刺激をもらいつつ、 いわゆる起業準備ということでちょっと勉強してみたり、まったり楽しい日々を過ごす。
車を作ったり、ちょいちょい離島へ旅に出たり。 様々な事情を抱えた多種多様な同僚たちに刺激をもらいつつ、 いわゆる起業準備ということでちょっと勉強してみたり、まったり楽しい日々を過ごす。
建築を学んでいたことは遠回りと言われるけれど、むしろ花屋開業にはストレートコース。
デザインすることは、イケてる造形美を作ることではなくて「問題解決」であること。それは誰の何の役に立つのか?
理由があってモノやコトが形作られること。
アートはまた違うスパイスであることを建築の師匠 K林K 校長から学ぶ。
日々思っていた最大の疑問がこれ、「花はこんなに素晴らしいのに、どうしてあまり日常に取り入れられていないの?」苦い!苦すぎる!解決せねばならん!!!
そういえば建築の卒業設計で作ったのは花屋。
趣旨は今と同じ。
建築家を目指す学生達の中にもぐりこんで一人だけ花屋をやろうとしてるやつが花屋を設計してるもんだから
妙な熱とリアリティ、そしてファンタジーがあった。
と思う。
それで、出稼ぎ中のある日、実家から届いたボンタン飴のオブラートでひらめいた。
「あ、このみんな花飾ってない問題をオブラートに包もう。」
とまぁなんじゃかんじゃ29歳でオブラートを作る。
その後オープンから12時間で30歳となる。
オリジナルグッヅショップができたよ!
芍薬のド派手ティーシャツは特に人気!
と り く み
f l o w e r s f o r c h i l d r e n p r o j e c t
イベンツ
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